【サービス創造】制服買えずに学校にいけない
Yahoo!ニュースにこんな記事が。
制服が買えず学校に行けない子供がいるとか・・・
制服が買えず学校に行けない子供がいるとか・・・
入学式に姿なく、2日目も、3日目も…制服買えず欠席 困窮家庭の子にとっては「関門」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00010001-nishinp-soci
(Yahoo!ニュースより)
昨今の我が国、日本では益々貧富の差が開いてきたように感じます。
例えば、家がなく、ネットカフェで日々を過ごす人々。
20代でホームレスになる男女。
それに、義務教育にも関わらず、家が貧しくて制服を買うことが出来ないために
学校に行けない子供がいるとは・・・何かが間違っている、そう感じずにはいられません。
同じような不幸な事案が発生する前に何か手立てを打つべきだと私は思います。
例えば、ひと昔であれば「おさがり」という言葉がありましたが、
兄弟(姉妹)や、知人から制服などを「おさがり」として貰い受け、
新たな世代にバトンタッチしていた時代がありましたが、
昨今では、人間関係の希薄化や人々の贅沢化により、
「おさがり」という言葉が死語にもなってきているように思います。
しかし、現代だからこそ、ECOやリサイクル、生活困窮者への支援という観点から、
再度「おさがり」制度を復活させて欲しいと思います。
例えば、学校を卒業して、制服や教科書が必要なくなった家庭があれば、
学校が回収して、その土地の地方自治体に一旦集める。
そこで、希望のあった生活困窮者を最優先として、
制服や教科書等を「おさがり」を無償提供する。
このようなセーフティネットがあれば、制服が買えない、
教科書が買えなくて学校に行けないという最悪な事態は避けられるのではと感じています。
力を合わせて出来ることを、出来ることから、柔軟な発想で行っていく。
未来の日本の礎を作っていく子供たちへの支援を積極的に行っていくべきではないかと思います。
特にこれからの時代、そういう取り組みが必要なのでは感じるばかりです。
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