【サービス創造】ダイエット食品について考えてみた

ダイエット食品について、消費者目線で考えてみた。
いつも思うのですが、ターゲット層を広げる売り方をすれば良いのになって感じています。
ダイエット食品って、日常の食事シーンと少し切り離されている気がしています。

私は太っているわけではありませんが、
しかしダイエット食品や低カロリー、満腹感を得られるというところには非常に興味があります。

ダイエット食品=太っている方用の製品というイメージもありますが、
私は必ずしもそうだとは思いませんし、もっと身近にするべきだと思います。
なぜならダイエットをする理由は、日々の日常にたくさん溢れているからです。

例えば、
・何らかの理由で体を引き締めようと思っている方
・結婚式の為、一時的に痩せたい方
・水着の季節が近いので少しシェイプアップしたい方
・昨日食べ過ぎたので、今日はカロリーを控えたい方
・スポーツの試合前なので体を絞りたいなど様々な理由があります。

私の場合は、スポーツ、トレーニングをしていて体を絞っているわけですが、
(体脂肪15%)やはり毎日の食生活でのカロリー調整には高い興味があります。
日常でもそうですが、試合前に更に体を絞りたい時は、
効率の良い食品があればなと日々感じています。
とは言え、わざわざダイエット食品の類を購入して、食する気にはなれません。

昨今では、大正製薬の「コバラサポート」という商品がありますが、
飲むことでおなかの中で成分が膨らみ、満腹感が得られる製品ですが、
この商品は以前より少し気になっていましたが、一度も購入したことはありません。
残念ながら、この製品では実際の購買意欲まで至らないのです。



その理由として、
満腹感の為だけに、わざわざ購入する気になれない。
通常の食事サイクルを壊さず満腹感を得たいという希望があります。
更にプラスアルファのコストはかけたくないというのもあります。

で、結局のところ、どうすれば購買意欲までたどり着くのか?という点ですが、
もし私なら、コバラサポートのようなダイエット製品と普通のおにぎりの選択肢があるなら、
私は迷わず「おにぎり」を買ってしまうと思います。
つまりは、いつもの食事の選択肢の中で満腹感が得られることが合理的だと感じています。

私が製品開発の立場であれば、
「普通のおにぎり」に「満腹感が得られる」機能を持たせて販売します。
量は少なくても十分な満腹感が得られ、味も通常製品と同等であるなら、
私は絶対に買います。

そうすることで、日常の食事シーンに対し自然に入り込めると思います。
また、お試しで購買というシーンもハードルが低くなり効率的です。
もちろん課題として限られた陳列スペースに更なる製品を増やすことで、
どうするのかという問題もあるとは思いますが、
恐らくニーズはそこにあるのではと私は感じています。

普段食べている食品が低カロリーで満腹感を得られるのであれば、
これまでダイエット食品に手を出さなかった方、興味のなかった方にも
十分アプローチできるのではと思っています。
イメージとしては、ドラゴンボールに出てくる「千豆」ですねww

食品業界で商品開発をしている方々、是非おにぎり、パン、弁当などで、
是非、そんな素晴らしい食品を開発していることをお待ちしています。

PS
商品開発、コンサルティング、コラボレーション依頼がありましたら、
メッセージにて承っております。

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