【業務改善】人が辞める会社

人が続々辞める、続かない会社ってありますよね。
それって、大半は「会社に原因」があるんです。

入社時は、「希望を胸にモチベーションの高い」従業員が、
辞める時には、「疲れ果てて、会社を嫌いになっていることも・・・」



結局は、その会社が、その人材を使いこなせなかった、
その人材のモチベーションを維持させる仕組みがなかった
人材を育てる仕組みがなかったなど

人が辞める会社って、本当に無駄にしてるなと思います。

コストをかけて求人をして、時間をかけて教育する訳ですが、
結果、辞めていく。これって、企業損失ですよね。
全く生産性がないですよね。。。



このような企業の考え方に多いのは、
「会社に合う人間は残る」
「会社に合わない人間は辞める」

この考え方って本当に正しいの???
これじゃ企業は何の努力もしてないですよね。

■スポーツの世界では、強いチームは教育体制も一流
スポーツの世界でもそうですが、結局は、人を育てることができるチームが強いのです。

実例を挙げると、昨年(2015年)3冠を達成した、スペインのバルセロナですが、
カンテラと言われる下部組織があるのですが、
リオネル・メッシやイニエスタ、ジェラール・ピケなど多くの超一流プレイヤーを輩出し続けています。



これをビジネスの世界に当てはめると、
・スカウティングは、求人から面接、採用
・カンテラ(下部組織)は、人事研修・教育計画と考えてください。

バルセロナには、人を育てる為の軸となる優れた教育プログラムが確立されているのです。
そうでなければ、超一流プレイヤーを輩出し続けることはできないでしょう。

企業も全く同じです。
「人が辞める」、「育たない」そんな企業は組織体制の問題が多々あります。

そんな企業の共通点とは、
 ・そもそも人事教育体制、教育計画がない
 ・人事研修・教育を積極的に行っていない
 ・人事研修・教育の専任者がいない又は、その専任者適性のミスマッチ
 ・段階、その人のレベルに合わせた教育プログラムがない
 ・会社側の考えを押し付けた研修になっている
 ・従業員に考えさせる仕掛けを行っていない等の様々な共通点があります。



■あの企業で活躍している人は、元々当社の従業員だった
人を育てると言うことは、企業における未来の礎を作る上で非常に重要です。
辞めた人間が、次の企業で活躍しとたいう話もよく耳にします。

例えば、数年後に多大な企業利益をもたらすポテンシャルの高い従業員がいる。
育てるも、辞めさせるも結局は企業次第なのです。

それくらい、企業にとって人の教育は重要なテーマです。
いかに従業員が楽しく研修、仕事が出来るよいな環境作りが出来るか、
これはメンタル面も同様です。

全ては発想次第で十分可能です。
業績を上げたいという企業は、是非、まずは人材教育にフォーカスしていただき、
より良い環境作りに取り組んでください。



そうすることで、業務効率化、売上向上、顧客満足度向上など様々な効果が期待できます。

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