【業務改善】全日本フットサル選手権の集客を考える

全日本フットサル選手権大会（フットサル日本一決定戦）が行われた、
3月11日（金）・12日（土）・13日（日）の3日間全て代々木体育館で観戦しましたが、
「フットサル日本一を決める戦い」、「日本最高峰の戦い」にしては、非常に集客が弱かったように見えました。

フットサル界の礎を築くべく、まだまだ出来る事はあると思います。
会場のオーロラビジョンで流れたナイキの宣伝CMでは、「勝つために、することはもうないか」
という決め台詞がありましたが、正にその通りだと思います。

課題として、
１．予算面（出来るだけ低予算で）
２．長期的視点でのファン作り
３．実来場による認知度向上

この課題を軸に集客方法を考えてみた。

（施策‐1）
小学校or中学校or高校or大学の大会決勝を合わせて実施。

（狙い）
・施策を通じ、中長期的視点でフットサルへの関心、プロの試合を見る習慣、ファン育成を行う。
・特に義務教育の場では、親の観戦も期待でき、必然的にプロフットサルの観戦する場が提供できる。
・子供たちが若い時からプロのフットサル観戦を行うことで、フットサル界並びに、サッカー界の技術向上にも繋がる。

（実施）
・試合前の時間の利用（中・高校・大学の場合）
・試合と試合の間の時間を利用（小学生の場合、試合時間が短い）

これにより、選手である子供たち、その親、兄弟の観戦が期待できる。

集客を考えた場合、中長期施戦略で考える必要があると私は考えています。
そういう意味では、幼少期からのライフスタイルにプロのプットサル観戦の場がある事の重要性は高い。
幼少期に積極的に野球観戦を行っていた子供は、野球ファンになりやすいのと同じである。

そういう意味でも、少年、少女を絡めた集客施策が必要と私は感じています。