【健康】最新医学から「冷え性対策② 」~冷え性でガン等の重大疾患リスクが高まる~

前回記事のパート②、前回同様、林修先生の「初耳学」からです。

単なる冷え性といって、安易に考えてはいけません。
最新医学では、冷え性を放っておくと、様々な重大疾患のリスクが高まります。



■冷え性で『感染症』や『ガンリスク』が高まる
冷え性によって、「感染症」や「ガン」の重大な病気ににかかりやすくなります。
その理由は、冷え性によって『免疫力が下がる』ためです。



■体温が1度下がると、免疫力が30%下がる
最新の研究では、体温が1度下がると免疫力が30%低下すると言われており、
体温が低いほど免疫力が弱まり、病気になりやすいと言われています。

手や足が冷えるのは『体が冷える始まりのサイン』
放っておくと全身が冷えてしまうので、体を温めることを心掛けてください。



■冷え性が男性より女性が多い理由は?
それは、筋肉量が少ないからです。
また女性は、男性に比べ脂肪も多く、特に脂肪が熱を通しにくい性質があり、
せっかく運んできた熱も脂肪で熱が遮断してしまうため「冷え性の原因」となります。



脂肪は一度冷えてしまうと、再度温めるのが難しい組織です。
つまり、脂肪は熱を通しにくい断熱材なのです。



■近年では男性の冷え性が増えてきている
この10年で男性の冷え性が急激に増加してきています。
特に年齢を重ねるにつれて増加する傾向にあります。



■男性の冷え性が増えた原因は、『ストレス』
ストレスにより、体温調整を行っている司令塔の『自律神経のバランス』が崩れてしまう。
これにより、男性でも冷え症が増えていると言われています。



■自律神経ってなに?
自律神経とは、自分の意識できない部分のコントロールを司る組織で、
自律神経の働きの一つに『体温を調整する機能』があります。

人間の機能には、体温が高い場合は、汗を出して体温を下げる。
体温が低い場合は、血流を減らして保温する訳ですが、
自律神経が狂ってくると、体温調整、血流調整が上手くいかなくなります。

■自覚症状がないストレスを見分ける方法
実は自覚症状が無くても、体がストレスを感じている場合が多いそうです。
自覚症状のないストレスを受けやすい人は、手のひらによく汗をかく人。
手のひらの汗は、「精神性の発汗」と言って、精神状態に伴って出る汗のこと。
手のひらに汗をよくかく人は、知らず知らずの間にストレスがかかっているかもしれません。

>>①冷え性の原因と改善方法<<
>>②冷え性でガン等の重大疾患リスクが高まる<<
>>③隠れ冷え性と正しいお風呂の入り方<<
>>④寝る時の靴下と効果的な体の温め方<<

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