【健康】最新医学から「冷え性対策④ 」~寝る時の靴下と効果的な体の温め方~
前回記事のパート④、前回同様、林修先生の「初耳学」からです。
■就寝時の靴下は冷え性対策に効果はあるの?
結論から、冷え症対策として寝る時に靴下を履くのは良くないです。
靴下の圧迫により血流が悪くなり、より冷える原因となります。
また足裏は体温調整のため、たくさん汗をかいているので、
靴下を履いて寝ることで、靴下内部に汗で湿気がこもり、更なる冷えに繋がる恐れがあります。
■就寝時の靴下は冷え性対策に効果はあるの?
結論から、冷え症対策として寝る時に靴下を履くのは良くないです。
靴下の圧迫により血流が悪くなり、より冷える原因となります。
また足裏は体温調整のため、たくさん汗をかいているので、
靴下を履いて寝ることで、靴下内部に汗で湿気がこもり、更なる冷えに繋がる恐れがあります。
■靴下を履く際の注意
靴下を履く場合は、締め付けが緩く通気性が良いものを選ぶ。
また、お勧めは『レッグウォーマー』。
第二の心臓のふくらはぎを温めることでポンプの働きを助ける効果があります。
■名医が教える最も効果的な防寒対策
それは「腹巻き」です。
お腹には、『腹部大動脈という太い血管』があり、
そこを温めることが、より体を効率的に温めることに繋がります。
(お腹を温めることのダイエット効果も期待)
また、特に女性のお腹には子宮があるため、お腹が冷えると体は子宮を守ろうとします。
その働きにより、体は子宮を守るため、お腹に脂肪をつけようとてしまいます。
つまり、お腹を温める腹巻はダイエットにも効果的なのです。
■名医が勧める『より体が温まる生姜の食べ方』
より体が温まる生姜の食べ方は、生姜を加熱することです。
生姜は冷え症に良いが、生のままで食べる場合は、
・殺菌作用
・免疫力アップに効果的。
加熱することで、ショウガオールという成分に変わります。
このショウガオールが血液の循環を良くしてくれる働きがあります。
■名医が進める「生姜はちみつ湯」の作り方
①はちみつに生姜スライスを1週間漬ける。
②漬けた生姜をスプーン2杯(生姜も入れる)
③熱湯を注ぐ
④混ぜて飲む
「はちみつのオリゴ糖」と「生姜のショウガオール」が血液の循環を良くする効果が期待できる。
はちみつは、腸内細菌の善玉菌を活性化してくれる。
■朝、体温を上げるには「ゆでたまご」が効果的
朝は早く体温を上げたい、そんな時に効果的なのが「ゆでたまご」。
コーヒーやサラダは体を冷やす方向に働くと考えられています。
ゆでたまごに含まれるタンパク質がエネルギーに変えようとして、
タンパク質を消化する際に胃が激しく運動することで熱が発生する。
それによって体温が上昇する効果が最も期待できる。
タンパク質は消化に時間がかかり、結果として最も熱を発生させ、
体温上昇が期待できるので、タンパク質が豊富なお肉等もお勧めです。
コーヒーは、利尿作用が高く、結果として体を冷やすがあります。
■タオル1枚で体を温める簡単体操
①タオルを一枚用意する
②タオルを四つ折りにする
③背中に回し脇の下に挟む(肩甲骨に食い込ませる)
④強めに引っ張りながら左右に動かす
背中、脇の下、首には、熱を生み出す褐色脂肪細胞が多くあります。
基礎代謝を上げて熱を生み出すため、体温上昇やダイエットに効果があります。
>>①冷え性の原因と改善方法<<
>>②冷え性でガン等の重大疾患リスクが高まる<<
>>③隠れ冷え性と正しいお風呂の入り方<<
>>④寝る時の靴下と効果的な体の温め方<<
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