【業務改善】上場企業幹部が教える面接である能力を見極める秘密の質問

■上場企業幹部に伺った、面接でその人の能力を見極める秘密の質問
とある上場大手ポータルサイト運営企業の幹部に聞いた話しですが、
最近の若者は、「言われた事しかできない」と嘆かれていました。



そこで採用面接時にある質問でを行うことで、
その人が、言われたこと以外にも自らが気づける人間かを確かめる、
つまりは、「気づき力」のある人間かを見極める質問をしているそうです。



数ある質問の中から、その質問の一つをご紹介します。
「弊社へ来られるまでに、どうでしたか?」と、あえて「ふわっとした質問」をするそうです。



気づき力の低い人は、
「迷わず辿り着けました」等、ありきたりな回答をするのに対し、

気づき力のある人は、
「駅からすぐにセブンイレブンがあって、その隣の中華料理屋さんが
美味しそうだったので今度行ってみたいと思います」と具体的な回答をするそうです。



ここで評価している点は、
 ・何気ない風景の中に感じ取れる能力、
 ・何気ない風景の中から「物事に気づく能力」ということなのです。


気づき力のある人の場合、実際に現場に入っても、
言われたこと以外にも、自分で気づき、考え行動できる傾向が強いそうです。
そのため、この企業ではSPIテストの点数より、『気づき力を重視』しているとのことでした。

このように企業は、たえまない努力で体制強化を図っているのです。
それだけ今の若者は、言われたことに対してはキチンと出来るが、

 ・「言われたことしかできない、しない」
 ・「自分で考え、行動する能力が欠如している」という傾向が強いそうです。

就活中の学生さんは、「気づき力のない人間」と判断されないように、
『言われたこと+α』の回答をすることで、ライバルとの差を企業にアピールできるかもしれません。

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